【楽器チャームのメイキング】全12行程を公開

お問い合わせ

ブログ

【楽器チャームのメイキング】全12行程を公開

2020/01/08

楽器チャームの作り方

製作風景も見てみたいとのお声を頂きましたので、簡単なメイキングをまとめさせて頂きました。
ハンドメイド作品のメイキングに興味がある人は是非ご覧ください^_^

メイキング

①〜⑨工程

①切り抜き加工

楽器チャームは細かなディティールを切り抜く為に、工業用レーザーで切断しています。切断した直後はバリや焼けが残っているので、これから綺麗にして行きます。

②針と金槌でカス抜き

切り抜きは機械で出来ても、カス抜きは手作業となります。一つ一つ針と金槌を使いながら抜いて行きます。

③#250でバリ取り

カット後の裏面はバリが出るので、#250の耐水ペーパーでバリ取りを行います。下には綺麗な面を出す為にアクリル板を敷きます。


④#400で丁寧に磨く

#250が縦方向の場合、次の#400は横方向に磨きます。縦、横に磨きながら前工程の磨き残しが無い様に注意深く磨きます。

⑤ルーペで傷チェック

一見綺麗に見えても、小さな穴や磨き残しがあると後々目立ってきますので、この時点で見つけて対処します。

⑥角取り・ツヤ出し

ボール盤にクッション性のあるヤスリを取り付けて磨きます。少し粗めでコーナーを丁寧に削り落として丸みを出した後、細目でツヤが出るまで磨きます。


⑦クリーナー液に浸す

最後はクリーナー液に浸して、小口や内部の細かい部分を綺麗にします。後の酸化で色が変わったとしても、この液に浸せば直ぐに綺麗になります。

⑧丸カン取り付け、紐通し

本体を傷つけない様に丸カンと25cmの紐を取り付けます。楽器によって紐の位置が違うので、台紙の穴も楽器に合わせてその都度空けます。

 

⑨梱包

最後は袋に入れて完成です。

完成品


メッキオプションを行う場合の工程

⑩更に#2000まで磨く

メッキを行う場合はヤスリの番手上げながら縦横交互に#600→#1000→#2000の順番で磨きます。

11、ツヤ出しクロスで磨く

最後は市販されているツヤ出しクロスで磨きます。強く磨くと傷が入るので優しすぎす強すぎずの加減がポイントです。

12、メッキ加工

美しさと耐久性を高めるため、下地に銅メッキ、ニッケルメッキを施してから仕上げのK18YGメッキ、又はプラチナメッキを施します。

K18YGメッキ

プラチナメッキ

Instagramの動画

以上がメッキオプションの工程でした。
真鍮の変色に抵抗がある方はぜひご利用下さい。
本体の品質向上に伴い、紐はレザーに変更し、専用の紙箱に入れてお送りさせて頂きます。

最後に

以上がおおよその製作の流れです。
真鍮作品のメイキングに興味がある方やこれからハンドメイドを始めようと思っている方の参考の一つになれば幸いです。
そしてご購入頂いた方が製作背景を知る事で、更に愛着を持てるきっかけになれば嬉しく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。


楽器チャームシリーズ一覧

楽器のシルエットチャーム

真鍮の一枚板から切り出す職人技

アシュリーの定番アイテムの一つ、真鍮の一枚板を楽器の形状に切り抜いたチャームです。シンプルながらも上品な印象になる様に特徴と捉えながらシルエットをデザインしております。真鍮特有の経年変化も楽しみながら末長くお使いお使い頂ける商品です。製作は国内の職人が一つ一つ丁寧に磨いており、表面は8分ツヤの落ち着いた光沢感、小口はキラキラと輝く質感をお楽しみ頂けます。サイズ展開は、小物に丁度良いSサイズ、カバンに丁度良いMサイズ、楽器ケースに丁度良いLサイズがございます。